【政経現社特集】戦後日本の歴史と
政治経済の変遷まとめ
特集:戦後日本の歴史と政治経済の変遷まとめ:(1981〜1984)東欧民主化、ポーランド「連帯」、中曽根内閣発足
【東欧民主化のはじまり】
ポーランドでは、1980年からはレフ・ヴァウェンサ氏率いる独立自主管理労働組合「連帯」の活動な活発化しました。また、東欧の民主化運動のさきがけとなる「ポーランド民主化運動」がスタートしていきました。
1981年には、この「連帯」の活動は非合法化されたものの、「連帯」は以降も活動を続け、彼らを中心とした勢力は依然として国内改革と民主化を要求。以降の民主化運動の結果、後の1989年6月に自由選挙実施され「連帯」が圧勝し、東欧の民主化の先駆けとなりました。
【1982年、CDの発売が開始される】
今でこそ、音楽CDの売れ行きは低迷していますが、音楽CDの発売が開始されたのは実は1982年です。政治経済とCDの関連については「再販価格」という形でCD(中古のものを除く)の販売価格に規制が設けられている点は皆さんにとって身近な話題だと思いますので、価格決定や独占と寡占の話と関連付けながら、一度調べてみてはいかがでしょうか。
【中曽根政権発足】
中曽根康弘首相は長期政権でした。特に日米関係の親密さが特徴で、アメリカのレーガン大統領とは「ロン・ヤス関係」と呼ばれる親密な関係となります。内政的には、鈴木善幸内閣時代のものを基本的には引き継いだものです。かつてごみ処理場だった「お台場」を立派に再開発させ、後の1990年代には若者に親しまれる地域へと生まれ変わらせたきっかけも、1980年代の中曽根政権時代の都市計画が実行された結果によるものです。
|
|
|
※当サイトの情報を参考にしたことにより何らかの損害等が発生した場合でも、当サイトでは責任は負うことができませんので、最終的な判断は閲覧者の皆様ご自身の責任でお願いします。
(c)高校公民(現代社会・政治経済)の中間テスト・期末テスト・センター試験対策の勉強法