高校公民(現代社会・政治経済)の
中間テスト・期末テスト・センター試験対策の勉強法
政治分野の基本は日本国憲法。ただし世界の政治の仕組みも比べながら。
「現代社会」や「政治・経済」の学習は、難関といわれる私立中高一貫校の多くや、中高一貫制度を取る一部の公立の中学では、少し先取りして中学3年のうちから学ぶこともあります。それは、高校の「現代社会」や「政治・経済」の学習内容が、中学3年の公民の学習と重複する部分があるためです。
しかし、高校生になってから「現代社会」や「政治・経済」に触れる場合でも、中高一貫校の中学3年生のうちにこれらの学習に触れる場合でも、政治の分野に関しては、日本国憲法が基本的は柱になっているということを皆さんには理解してほしいと思います。
「政治・経済」や「現代社会」の教科書の目次をみれば分かることですが、これらのもくじの中に、政治に関する章があります。それを日本国憲法の中身の順番とを見比べてみてください。「基本的人権、国会、内閣、司法、地方自治、選挙制度…」これらの中身は、順番だけを見れば、日本国憲法と瓜二つといっても過言ではないでしょう(一部違う部分はありますが)。
したがって、「政治・経済」や「現代社会」の学習の半分は、憲法の条文に沿って、裁判所や国会、行政の仕組みなどについて学ぶ内容になっています。したがって、まずは憲法の条文を把握しておくことが、「政治・経済」や「現代社会」のの学習においてはきわめて大切な事だとおもいます。
ただし、中学の公民の場合は、日本の政治の仕組みを勉強すればよかったのですが、高校の「政治・経済」や「現代社会」の場合は、日本の政治の仕組みと同時に世界の仕組みとの比較などが学習内容に入ってくるので、その部分を混乱しないで、「中学の公民」という「枝」に「高校で新しく勉強する中身」という「葉っぱ」が生えてきたようなものだと考えてみると、学習内容が整理しやすく、中学の公民さえ理解できれば高校の「政治・経済」や「現代社会」の勉強は楽勝といえます。
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