高校公民(現代社会・政治経済)の
中間テスト・期末テスト・センター試験対策の勉強法
高卒認定試験の受験者の場合
高卒認定試験の受験者で、高校を中途退学した履歴のある人は、仮に中途退学前に公民の授業を受けていて単位が取れている場合、高卒認定試験では公民の科目を受験しなくても免除されることがあるので、受験する前に、公民の科目の単位が取れているか、高校側に問い合わせることが重要です。
ただし、高校によっては高校1年次に世界史などを履修していて公民は3年になってから履修という場合もあるようなので、そのような学校を中途退学したという場合、世界史などは単位が取れているかわりに公民が取れていないということになるので、高卒認定試験で公民を受けることが必要になる場合もあります。
また、高校のカリキュラムで「倫理」と「政経」の両方が組み込まれている場合、「倫理」あるいは「政経」のどちらかだけの単位が認められている場合は、単位が取れていない方の科目を高卒認定試験では受験することになりますので気をつけてください。
何れにしても、高卒認定試験の問題は、センター試験と比較すると簡単なもので、しかも合格の基準となる点数も極端に高いわけではないので、特に「現代社会」や「政治経済」に関しては、例えばこのサイトで解説しているような学習内容を頭に入れておけば、ほぼ間違いなく高卒認定試験の合格点に達することは可能なのではないかと考えています(ただし倫理の場合はこのサイトで網羅されているわけではない点に注意してください)。
ただし、高卒認定試験の後に大学受験を受ける場合は、大学の入試問題は高卒認定試験と比べて難易度が高いということは言うまでもないことですので、大学受験まで見通した学習計画を練るなら、高卒認定試験の合格ラインのレベルで満足するのではなく、大学受験で必要となる、それなりの水準の難しい知識もどんどん学んでいくことが大切になります。このサイトで解説している学習内容は、一応、センター試験レベルの内容を網羅するよう努めていますが、このサイトの解説は学習のポイントをまとめたにしかすぎないので、このサイトを読んだだけでは、十分な学習とはいえません。参考書などを活用して、もっと深く勉強していくことが大切です。
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